I.N
所属
役職/職種
2020年1月入社
普段の仕事
日本企業とムスリム市場をビジネス視点で結ぶメディア「Salam Groovy Japan」で
英語翻訳・通訳や記事作成の言語対応をはじめ、英語版のSNSを担当しています。
ムスリム市場が対象の為、ムスリムに関わる情報や現地調査もサポート。
日本で働こうと思ったきっかけ
大学4年生の時、卒業後に帰国するか日本で就職するかとても悩みました。そこで私は、両国の就職活動をすることにしました。
日本のマレーシア大使館も協力している「在日マレーシア留学生会(MSAJ)」によるキャリアフェアに参加し、応募した日系企業のうち、1つの企業からマレーシアの拠点に内定をいただきました。
しかし日本から離れることを想像したら、残念な気持ちになり「日本での生活、習慣や文化にまだ触れていたい」と気付いたのです。
改めて日本に残る決心をし、卒業後の一年間をかけて日本国内での就職活動に挑みました!
日本で働いて感じた自国との違い
日本は最先端技術の国でありながら、思ったよりアナログな部分が残っています。
例えば、どの書類でもハードコピーで提出します。こちらは印鑑が必要であるため、ハードコピーが好まれているかもしれません。(コロナ渦で変わってきています)
また、マレーシアと異なり、印鑑文化があります。日本で働いてから印鑑が必要な時がかなり多くなりました。
このような長く続いた習慣を未だに守っていることは考えてみると素晴らしいですね。
ジェイ・ラインで働きやすさを感じたとき
ムスリム(イスラム教信者)である私には、日常生活を通して行わなければならない習慣があります。
そのひとつは1日5回のお祈りです。そのうち3回程度は勤務時間と重なってしまいます。
しかしジェイ・ラインでは、その習慣を考慮し、私のようなムスリム社員が礼拝できるように礼拝スペースを用意してくれています。「この会社は私みたいな人達を受け入れるよね」と思い、安心になりました。
この会社でどのように成長していきたいですか?
ハラール市場に関わる知識を高め、仕事をやり遂げるSalam Groovy Japanチームをしっかりとサポートできる一員を目指しています。
イスラム市場向けのメディア「Salam Groovy Japan」が始まってから2年ほど経ち、新しい部分・知らない部分にぶつかり合う時が多々あります。
しかしその未知な部分を身に続けることで、日本の素晴らしい製品・サービスを実際にグローバルのイスラム市場へ届けるようにしっかりと自分の役割を果たし、Salam Groovy Japanと共に成長していきたいのです。